SDGsブランディングとは?事例やメリットを徹底解説

SDGs ブランディング
なっつん

SDGsでブランディングをしていきましょう!

この記事にたどりついた貴方は以下のようなことでお困りではないでしょうか

・SDGsでブランディングを実践したい!
・SDGsのブランディング事例を知りたい!
・SDGsのブランディングって何だろう?

この記事では、SDGsを使った企業ブランディングのメリットや事例を解説していきます。

この記事のテーマ

SDGsとブランディングの関係性について解説します

まず、結論から行くとSDGsブランディングを実施するメリットは以下の通りになります。

結論

SDGsブランディングを実施するメリット

SDGsの17項目を達成するために目先の利益を最優先にしない経済活動を行うことで、
・企業イメージの向上

・企業の信頼性の向上
・商品、サービスへの信頼性の向上
・新規市場開拓
・社員のモチベーションアップ

の効果があります。

なっつん

魅力的なブランディング手法ですね!

それでは、ここから、SDGsブランディングについて、詳しく説明していきます。

SDGsの基本的な概念について理解をしたい方は以下の記事を先に読んでみてください。

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目次

SDGsとは

SDGs 企業ブランディング 成功 事例 差別化
なっつん

SDGsについて理解しましょう!

この章の結論

SDGsとは、エコと平和な世界を目指すった目に掲げられた17項目の目標である

SDGsとは、国連加盟193か国が2016年から2030年の

15年間で達成するために掲げた17項目の目標の事です。

この目標を達成することで、

エコと平和な世界を目指して行こうという取り組みになります。

企業ブランディングとは

SDGs 企業ブランディング 成功 事例 差別化
なっつん

企業ブランディングは大切な活動です

この章の結論

企業ブランディングとは企業または商品が多くの人に認知される存在になる事である

企業ブランディングとは他社と差別化する事により、

企業または商品が多くの人に認知される存在になる事を目指す活動の事を言います。

青い缶に入ったハンドクリームと言えば「ニベア」

といったような例が企業ブランディングに当てはまります。

ブランディングの成功事例を参考にしたい方は、以下の記事をご覧ください。

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SDGsブランディングと得られる効果

SDGs 企業ブランディング 成功 事例 差別化
なっつん

SDGsとブランディングを掛け合わせましょう!

この章の結論

SDGsブランディングとは企業ブランディング活動としてSDGsに取り組む事である

SDGsブランディングとは、企業ブランディングの達成のために

SDGsの活動に取り組むことで、他社との差別化を行う事です。

企業ブランディングとしてSDGs達成を目指すという事は

目の前の利益よりも社会を優先するという事のため、

一見企業活動においてマイナスに働く印象もありますが、

実際は様々なメリットを企業にもたらしてくれます。

なっつん

利益を取らない事が利益!

SDGsブランディングが企業にもたらすメリットは以下の通りです。

・企業イメージの向上
・企業の信頼性の向上
・商品、サービスへの信頼性の向上
・新規市場開拓
・社員のモチベーションアップ

ひとつずつSDGsブランディングのメリットについて解説していきます。

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企業イメージの向上

SDGs 企業ブランディング 成功 事例 差別化
なっつん

ブランディングにとって企業イメージは非常に大切です!

この章の結論

SDGsブランディングは企業が社会を優先していると示す事ができる

SDGsブランディングに取り組むことによって得られる1つ目のメリットは

企業イメージの向上です。

企業は利益を出すために事業を行う組織のため、利益を求めるのは当然です。

ただ現代では、企業の利益追求によって

食品ロスや環境破壊などの問題も起こっているのが現状です。

参考:https://ethicame.com/shop/information/SDGs19

そのため、企業は自社利益のみを追求するだけの、

身勝手な存在ではない事を示す必要性が出てきました

なっつん

社会的な立ち位置が求められています!

利益よりも社会を優先する企業イメージを得る方法として、

SDGsブランディングを行う企業が増えてきました。

企業はSDGsブランディングを行う事で、

企業は社会をよくする活動を行っていると人々に示す事ができ、企業イメージの向上につながります。

参考:https://sdgs.media/activity/

企業の信頼性の向上

SDGs 企業ブランディング 成功 事例 差別化
なっつん

企業にとって信頼は重要です!

この章の結論

SDGsブランディングはCSR活動に似ており、取り組む事で社会貢献になる

SDGsブランディングに取り組むことによって得られる2つ目のメリットは

企業の信頼性の向上です。

企業がブランディングにおいて社会の信頼を獲得する活動の一つに

CSR活動というものがあります。

なっつん

CSRは企業独自の社会貢献活動です!

CSR活動とは企業も社会を構成する一員として、責任ある行動を行う事で

ステークホルダー(株主やビジネスパートナー)や社会から

信頼を得るために行う活動の事です。

なっつん

地域の清掃活動などがそうですね!

参考:https://www.docomo.ne.jp/corporate/csr/activity/chugoku/area/

企業がエコと平和な世界の実現に向けた取り組みを行うSDGsブランディングは

社会貢献であるCSR活動と似ているため、社会的な信頼性の向上につながります。

参考:https://www.hyper-branding.com/blog/2068

商品、サービスへの信頼性向上

町おこし 学生 成功 事例 取り組み
なっつん

SDGsブランディングは商品にも影響します!

この章の結論

SDGsブランディングは競合との価格競争から脱するメリットがある

SDGsブランディングに取り組むことによって得られる3つ目のメリットは

商品、サービスの信頼性の向上です。

参考:https://sdgs.media/activity/

似たサービスや商品を利用する上でも、SDGsに貢献できる物を利用した方が

消費者にとってもエコや平和に貢献できるという

ポジティブな印象を与える事ができます。

なっつん

消費者もせっかくなら社会貢献したいと思ってます!

また、SDGsによる社会貢献で企業イメージが良くなると、

ユーザーの商品選びの基準の一つである

競合との価格競争に左右されにくくなるのも企業にとってメリットになります。

SDGsブランディングは利益を追求しない事によって薄利を防ぐ効果にもつながります。

新規市場開拓

SDGs 企業ブランディング 成功 事例 差別化
なっつん

SDGs市場は拡大傾向にあります!

この章の結論

SDGsブランディングは新規市場開拓や資金調達において有利に働く可能性がある

SDGsブランディングに取り組むことによって得られる4つ目のメリットは

新規市場開拓です。

企業がSDGsに取り組むことで、行政、NPO、NGOなど

これまで関わりが無かった団体との活動が生まれる可能性があります。

なっつん

社会貢献だからこそ関係が出来るんですね!

また、SDGsの推進によって全世界で

約1400兆円の経済効果と3億8千万人の雇用創出が生まれるという推計がなされ、

投資家もSDGsに関連した企業への投資も増えてきました。

参考:https://liaison-kikaku.co.jp/labo/column/2021/05/25/1115/

SDGsブランディングを早めに行う事で、今後生まれる新規市場の開拓や資金調達など、

企業活動を行う上で非常に有利になる可能性があります。

社員のモチベーションアップ

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なっつん

SDGsは社員のモチベに関連します!

この章の結論

SDGsブランディングは企業理念の体現など社員のモチベーションアップにつながる

SDGsブランディングに取り組むことによって得られる5つ目のメリットは

社員のモチベーションアップです。

なっつん

どういうことなのでしょう?

株式会社JTBコミュニケーションデザインが行った調査報告によると、

企業がSDGsブランディング達成の取り組みを行う上で行う、社員への告知や教育は

社員モチベーションと関連が強く、企業理念やビジョンの体現にも関連する、

という結果が得られました。

参考:https://www.jtbcom.co.jp/article/hr/1236.html

つまり、SDGsブランディングを進める事は、SDGsだけでなく、

本来の企業理念やビジョンを体現化しようという

社員のモチベーション向上にもつながります。

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SDGsブランディングの取り組み方

SDGs ブランディング
なっつん

どうやってSDGsブランディングに取り組めばよいのでしょう。

この章の結論

SDGsブランディングの取り組み方

・SDGsの取り組み内容の公開
・社内環境の整備
・SNSの運用

SDGsの取り組み内容の公開

SDGs ブランディング
なっつん

積極的に情報発信をしましょう。

この章の結論

自社のSDGsの取り組みを情報発信することがSDGsブランディングにつながります

SDGsブランディングに取り組む方法1つ目は、

自社のSDGsの取り組み内容を公開することです。

自社で行っているSDGsの具体的な内容や今後の展望などを自社HPなどで公開することで、

社外にアピールしましょう。

なっつん

SDGsに注力していることを示し、知ってもらいましょう。

いくらSDGsの取り組みを進めていても、社外の人々に知られていなければ、

SDGsブランディングを活用できなくなってしまいます。

またオウンドメディアを作成できると、より効果のあるSDGsブランディングとなるでしょう。

社内環境の整備

SDGs ブランディング
なっつん

ブランディングをする時は、社内のことも考えましょう。

この章の結論

ワークライフバランス、福利厚生などの社内環境を整えることが
SDGsブランディングにつながります

SDGsブランディングに取り組む方法2つ目は、社内環境を整えることです。

ワークライフバランスを考えたり、育児休暇などの福利厚生を充実させたりすることで

社員が働きやすい環境を整えることが大切です。

社員の働きがいが向上し、SDGsに取り組みやすくなるうえ、

社外に「社員の充実度も考えている」ことをアピールしながらブランディングを行える

というメリットがあります。

なっつん

社内外どちらの評価も大切ですね。

SNSの運用

SDGs ブランディング
なっつん

SNSを活用したブランディングで新しい顧客を得ることもできます!

この章の結論

SNSを運用し、ファンをつくることがSDGsブランディングにつながります

SDGsブランディングに取り組む方法3つ目は、SNSを運用することです。

SNSは拡散性・共感性の高さ、そして消費者との距離の近さが強みです。

企業のイメージを生み出しやすく、ブランディングに向いているツールとなっています。

なっつん

ブランドイメージの確立ですね。

このように、SNS運用によってマーケティングを行うこともSDGsブランディングになります。

SNS運用に難しさを感じる場合は、SNS運用代行会社を利用するのも良いでしょう。

SDGsブランディングの具体的事例

SDGs ブランディング

ここからは貴方の企業がSDGsブランディングを実践するための参考として、

実際にSDGsブランディングを行っている企業を紹介いたします

今回紹介する企業のSDGsブランディング事例は以下の通りです。

この章の結論

・味の素冷凍食品株式会社
・ファーストリテイリング株式会社
・ピープルポート株式会社

それではそれぞれの企業のSDGsブランディング事例を紹介していきます。

ブランディング事例①味の素冷凍食品株式会社

SDGs ブランディング 成功 事例 差別化味の素冷凍食品株式会社HP

なっつん

調味料で有名な会社ですね!

この章の結論

味の素冷凍食品株式会社は子どもたちの飢餓を無くす活動を行っている

調味料「味の素」でおなじみの味の素冷凍食品株式会社では、2009年に

UNGCに参加表明するなど、社会貢献に対し積極的な活動を行っており、

SDGsに対しても4つの目標の達成に取り組んでいます。

参考:https://www.ffa.ajinomoto.com/sustainability/sdgs

SDGsブランディングの1つの取り組みとして

ベトナムの学校給食プロジェクトというものがあります。

これはベトナムの子供たちの栄養不良を改善するために、献立のメニューブックや教材配布、

献立ソフトウェア開発などを行う取り組みです。

参考:https://mirasus.jp/case/1021

その結果、2017年には調理施設を有する

ベトナム全土の小学校に献立メニュー開発用ソフトウェアの導入が決定するなどの成果をあげました。

なっつん

目標に向かって着実に進んでますね!

これによって、味の素冷凍食品株式会社は子どもたちの飢餓を無くす

平和活動を行っているSDGsブランディング企業という企業イメージを確立し、

様々なサイトでSDGsブランディングの代表事例として紹介されています。

ブランディング事例②ファーストリテイリング株式会社

SDGs ブランディング 成功 事例 差別化ファーストリテイリング株式会社

なっつん

日本が世界に誇るアパレルメーカー!

この章の結論

ファーストリテイリング株式会社はユニクロ全商品のリサイクル・リユースを行っている

アパレルブランド「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング株式会社は

「服のチカラを、社会のチカラに」というコンセプトのもと、

SDGsに対して複数の目標達成に取り組んでいます。

参考:https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/sdgs/index.html

その中の1つの取り組みに「RE.UNIQLO」というのがあります。

RE.UNIQLOは未来を豊かにするために主に3つのブランディング活動を行っています。

・ユニクロ全商品を新たな商品にする
・不要になった服を代替え燃料にする
・寄付された服を難民への衣料支援にする

このようにユニクロはリサイクル・リユース活動を行っており、

その取り組みの代表例がダウンリサイクルです。

「服が、服に生まれ変わる時代」への挑戦をはじめています。
その第一歩が、ダウンリサイクル。
世界中でクローゼットに眠るユニクロのダウン商品を回収、最新のアイテムへ。
資源を有効に使い、環境への負荷を減らします。

抜粋引用:ユニクロ

ダウンリサイクルによって現在のCO2排出量を20%減らす事ができ、

ゴミの削減や、資源消費を抑えられるとしてファーストリテイリング株式会社は

2030年に向けユニクロにてSDGsブランディングの推進を行っています。

ブランディング事例③ピープルポート株式会社

SDGs ブランディング 成功 事例 差別化ピープルポート株式会社

なっつん

企業活動自体がSDGsブランディング!

この章の結論

ピープルポート株式会社は難民100人の雇用創出に向け事業推進を行っている

電子機器のリユース・リサイクルを行っているピープルポート株式会社は

日本に逃れてきた難民雇用を創出するSDGsの取り組みを行っています。

具体的には、日本にいる難民の人々がフルタイムで働ける職場をつくり、

終業後に日本語教室を開催することで就業と教育の両立が可能な環境づくりに取り組んでいます。

今後の目標として難民100名の受け入れを掲げた会社の事業推進、ブランディングを行っています。

参考:https://sdgs-log.com/company_case/detail.php?id=6

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まとめ

SDGs ブランディング

最後にまとめです。

この記事では、SDGsブランディングとそれを行うメリットを解説し、

実際にSDGsに取り組んでいる企業の紹介をしました。

今回この記事で紹介した、SDGsブランディングとそのメリットについては以下の通りです。

結論

SDGsブランディングを実施するメリット

SDGsの17項目を達成するために目先の利益を最優先にしない経済活動を行うことで、
・企業イメージの向上

・企業の信頼性の向上
・商品、サービスへの信頼性の向上
・新規市場開拓
・社員のモチベーションアップ

みなさんも、SDGsブランディングについて深く学び、未来の企業活動に活かしていきましょう!

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